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実際に勇輝道場で空手を習っている生徒、保護者の皆様の声です。

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黒須さん

勇輝道場 母の声 5月号 
黒須さんにインタビューさせていただきました🥋 
①勇輝道場に入門して良かったと思うことはなんですか?

元々私たち親の意向で「女の子だから護身術を習わせたい」と、「親子空手」の体験会に参加しました。その帰りにはもう娘自ら「楽しかった、習ってみたい。」と断言していたので、すぐに入門を決めました。

単純ですが、とにかく本人がお稽古を楽しみにしているのが、いちばん良かったところです。娘は小さな頃から繊細で、家族以外の人に心を開くのに時間がかかる子でした。そのため私もたくさん悩み、家以外で本人が『自分の居場所』として安心して過ごせる場所を見つけることに必死でした。ありがたいことに「勇輝道場」は娘の大切な『居場所』のひとつになってくれたように思えます。
②お子様の成長や変化を教えてください。

娘は人見知りも強く、自分から人に話しかけることなどができませんでした。でも最近では「分からないことは、分かってる人に聞くんだよ!」と、驚きの成長を見せてくれています。道場で先生方や他の門下生などたくさんの人たちと接する機会ができ、基本的な礼節や規律も学んでいることが社会性や社交性を引き上げてくれているのだろうなと思います。

また小柄で痩せ型の娘はフィジカル面でなかなか自信を持つことができずにいたのですが、最近は「ドッヂボールでひとりだけ最後まで残れた!」と言った話もよくしてくれるようになり、空手が自信の後ろ盾になってくれているのを感じています。

そして、もともと優しい子でしたが、最近は戦争のニュースを観ては心を痛め「イリーナ先生の家族を日本に連れてくることはできない?」と世界地図を眺めてみたり、長く伸ばしていた髪の毛をバッサリ切り、「必要な人のためになれば」とヘアードネーションもしました。娘にとっての「大切」の範囲が広がってきている実感もあります。
③先生たちの印象を教えてください。

先生方は武道家特有のピリッとしたオーラをまとっており、一見近寄り難く感じます。でも一対一でお話をしてみると、とても柔和でフレンドリーだったり、必要以上に腰が低かったり(笑)なんだかギャップに萌えますね。
その緩急が、子どもたちにとっても良いのではないかと思います。厳しいだけでも優しいだけでもない先生方の気質の両方が、バランス良くお稽古の中にも現れているのだろうなと。
また、先生方の中には過去に挫折や困難を経験され、それを乗り越えられている方もいらっしゃいます。そのような先生方個人としてのご経験が深みとなって、指導にも優しさにも説得力を感じます。

空手は流派がとても多くあり、外の人から流派について質問されることがあるのですが、子供たちの生き生きとした表情を見ている私からすれば『流派は勇輝道場です!』と答えるのが正解かなと思うほどです。

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