「先見性を身につける」
学ぶことの目の前にある目標に関することはよく考えます。しかし、その目標の先にある目的などといったことはまず考えません。
そのため、目先の目標を達成するために、知識を丸暗記したり、詰め込んだりしていきます。
空手で例えると基本や移動、型稽古を形だけ覚えてしまい本来の重要な動きの意味、技の意味を考えることなく昇級、昇段に臨んでしまいます。
こういった経験を幼少期から繰り返していると「学ぶこと=知識を覚えること」という意識を持ってしまいます。
知識の量を増やすことも必要だと思いますが
それ自体を否定するのではなく、学ぶことの先にある真の目的を考えて、見据えていくことが大切だと考えています。
子供は、なかなかこういった視点を持つことは難しいところもありますが、学びの先にあるものを見据えていくことも大切なのでは?と常に考えて指導を心掛けています。
この記事へのコメントはありません。